明確なビジョンのもと、切磋琢磨できる仕事仲間と作り上げたお客様からの信頼｜株式会社畑シーリング工業畑雄造代表

株式会社畑シーリング工業畑雄造代表に独立までの経緯や、お仕事への想いについてお伺いしました。

2022/11/16

業界年数は35年以上

ーこの業界に携わるきっかけと業界年数を教えてください。

中学卒業後、当時お世話になっていた1個上の先輩からの紹介で働き始めるようになったのが、この業界に携わるきっかけですね。

最初は今でいうUR住宅の外壁修繕工事をメインにしていましたが、職長をしていたということもあり、自分が20歳の時には会社の意向でシーリングの分野を専門的に任されることとなりました。職人時代から現在までを踏まえると、業界年数は35年以上になりますね。

ー独立するまでの経緯を教えてください。

元々、どこかのタイミングで独立したいとは考えていました。

ただ、技術面や営業力を磨いている最中でしたので、自分のキャリアや実績で信頼を得るためにも、しっかりとしたビジョンを持って取り組むように計画を立てながら仕事をしていました。

30代で目標としていたのは、職長として経験を積み、技術力と営業力を身につけることです。

とくに営業力では、お客様の話に耳を傾け、現場で対応できるようにすることを心がけていました。

40代では独立し、会社としての信頼や資金をしっかりと得られるようにするためにも、まずは会社における土台作りを目標を掲げていましたね。

このように、細かなキャリア設計を達成しながら独立できたと思います。

ー御社の強みは何ですか？

立ち上げた頃は、どんな小さい仕事でも断らず、大きな仕事だとしても協力会社さんと協力してうまくまとめあげてきました。その実績で、現場をしっかりと任されるようになりましたので、とにかくいただいたお仕事に対し真摯に向き合えることは強みだと思います。

このような積み重ねもあって、会社としての信頼関係を築くことができ、今ではお客様から「畑さんのところに頼んだら、間違いないね！」と嬉しい言葉をいただく機会も多くあります。

ー職人さんや協力会社さんとはどのような関係性ですか？

社員も丁寧かつ真面目に取り組んでくれるので助かっています。

また、協力会社との関係性ですが、以前からお付き合いのある信頼できる方々と一緒に仕事をさせていただいています。

社員や職人さんはまだ若い方も多く、時にはお酒も飲みながら経験を伝えることもあります。素直に吸収してくれるので、こちら側からアドバイスをするだけでなく、反対に自分の学びになることも多くありますね。歳は違えど、日々刺激をもらいながら切磋琢磨できる関係性だと感じています。

ープライベートはどのように息抜きをされていますか？

50歳を過ぎて、最近ゴルフを始めました。

まだまだ始めたてなのでスコアは伸びていませんが、プライベートの息抜きとしてゴルフをしに行くことが多いですね。

また、地元が川越ということもあって、川越まつりに毎回参加しています。

川越まつりを支える伝統文化的な鳶組合に正会員として携わり、取り組めることは自分のアイデンティティの一つだと感じています。