建設汚泥処理のプロとして30年以上の経験! 密なコミュニケーションで安心安全の対応を

信栄興業株式会社の齋藤栄代表と齋藤直也様に、会社の強みやお仕事への想いについてお伺いしました。
2023/03/31

不法投棄という社会問題の解決のために

ー信栄興業株式会社様の沿革について教えてください。


信栄興業株式会社は1957年に創設されました。

設立当時は、工場内のピットの清掃業務などを行なっていました。


JRがまだ国鉄だった頃、東北新幹線の工事が始まったのですが、処分場の不足による不法投棄が社会問題となっていました。山に積み過ぎた廃棄物が崩れ、民家を押し潰してしまう事故が起きたこともあります。


そこで、そのような問題を解決するために、先代が最終処分場を開設しました。


その後は中間処分や、河川や水路の浚渫残土の受け入れを行なっています。

また、収集運搬の業務も行なっていますよ。

建設汚泥処理のプロとしての豊富な経験

ー信栄興業株式会社様の強みを教えてください。


私たちの強みは豊富な経験です。弊社は現在、創立57年となります。

そして弊社の代表は、建設汚泥処理のプロとして30年以上の経験を積んできています。


現在は、さいたま市を拠点に産業廃棄物処理業として、「建設基礎汚泥の中間処分」「浚渫残土の受け入れ」「汚泥の収集運搬」などを行なっています。


さいたま市で建設基礎汚泥の中間処分の受け入れができるところは、現在1、2社しかありません。

浚渫残土の受け入れに関しても対応できるところは他になく、「他社さんに断られてしまった」というお客様が弊社へ相談に来ることもあります。


私たちは長年の経験に基づきしっかりと対応するので、ご依頼いただくお客様が不法投棄を疑われてしまうような心配はありません。

事前の打ち合わせが大切

ーお仕事を進めるうえで大切にしてることはありますか?


近隣の方へ十分に配慮することを大切にしています。

においの被害を出してしまわないように、事前にしっかりと関係者との打ち合わせを行ないます。


回収したものが脂だらけだと、すぐににおいも発生し、役所の方にもご迷惑をかけてしまいます。

皆様にご迷惑をかけないよう、打ち合わせの際は極力現場に立ち合っていただくようにしていますよ。


また、受け入れ可否は、見本を見てから決定しています。


もしわからない点があれば、遠慮なく聞いていただきたいです。既にお付き合いのあるお客様は、不明点は都度確認してくださります。お客様が聞きやすい雰囲気を作れるよう、コミュニケーションを大切にしていますね。

お客様の要望や状況に合わせた柔軟な対応

ー今後の展望を教えてください。


今後も、建設基礎汚泥の中間処分を対応していきたいです。

また、所有している10tバキューム車と4tバキューム車を有効活用していきたいと思っています。


そのためにも、お客様の要望や状況に合わせて、柔軟な対応ができるように取り組んでいきます。


ー会社はどのような雰囲気ですか?


親族で経営しているため、アットホームな雰囲気ですね。


従業員の皆さんも、家族同様に大切にしています。

休憩の際に、ジュースを配ったりもしていますよ。


ご依頼やお問い合わせがあった際は私(直也さん)が窓口となり、詳細の打ち合わせを行う際は代表も一緒に参加しています。