建設業界に長く携わり得た「信頼と実績」｜優和建装 宮下 利平 代表

アルバイトをきっかけにこの業界へ。今では地域の皆様からも信頼される存在に

ーこちらの業界で経験を長くされているかとお聞きしましたが、きっかけと年数は実際にどれくらいになりますでしょうか？

業界に興味を持つきっかけとなったのは高校時代のアルバイトでした。

実際に働いてみて、当時の職場仲間に丁寧に教えてもらうことで自分でもできることがだんだんと広がり、この業界の楽しさを覚え働こうと思ったのがきっかけですね。また、当時は職人さんも少なかったので、業界を支えるためにも長く携わりたいと思い高校卒業後就職をして働き始めました。

実際に年数としてはかれこれ35年になりますね。古くから共にさせていただいている職人さんやお客様に恵まれ地域の皆様から安心・信頼される事業にまで育て上げることができました。

オン・オフをつけて仕事に集中

ー職人さんとのコミュニケーションで意識されている部分はありますか？

ベテランの職人さんが多いため、長い付き合いがありますが、昔と変わらず意識していることは「仕事とプライベートは分ける」ということです。
だらだらと仕事のことを引きずってしまっても生産性は上がらないと感じているため「休むときは休む」「仕事をするときは集中的に仕事をする」といったオン・オフをつけるようにとコミュニケーションを図っていますね。

もちろん、仕事の中でも必要なコミュニケーションは大事にしていますが、たまに社内でバーベキューを行なったり、ご飯を食べながら中を深めたりと個人の良いところに目を向けながら仕事をすることも意識していますね。

積み重ねた知識と、新しい知識へのアンテナ

ー魅力や強みについて教えてください。

まず第一にお客様や企業間とのやり取り、扱う塗料の知識にいたるまで「わからないことがない」ということです。
長いことこの業界に携わり、様々な経験の積み重ねもありますし、時代の流れにもアンテナをめぐらせ自ら足を運び、最新の塗料に関する知識もノウハウとして蓄えています。
ですので、お客様にとっては、安心できる大きな強みだと思います。

また、建設業界では営業を挟むことによって不透明な金額が発生することも少なくありません。
ですが、うちでは一切そういうことはなく適切な金額を提示し、お客様のために実直な業務を心がけることでここまでの35年間を走り続けてきました。

その結果もあってか、一度発注をいただいたお客様からは継続的に発注いただき、積み上げた「信頼と実績」も大きな強みであると感じております。

ー業界35年ということですが、長く続けられる秘訣は何かあったりしますか？

私自身適度に息抜きを入れることで仕事に邁進できていると感じます。

休日に家族と遠出したり、旅行先で美味しいご飯を食べたりすることで仕事と休日のバランスがとれ現在も楽しく仕事を続けられています。
また趣味が「バイク」ということもあり、子供を連れて淡路島や景色が良いところをツーリングするのは気持ちがいいですね。