コミュニケーションを大切にした現場づくり|見えないところにもこだわる丁寧な仕事が強み

瑛塗 田辺杏也代表に独立までの経緯や、お仕事への想いについてお伺いしました。
2022/12/28

技術を磨くような仕事がしたい

ーどのようなきっかけでこの業界に携わることになりましたか?

もともと、私は建設業界に興味がありました。

建設業界の中には様々な職種があるのですが、「技術を磨くような仕事がしたい」という想いがあったため塗装業の仕事をしようと決めました。


初めて就職した会社は、「昭和の会社」という言葉があてはまるようなところでした。

はじめのうちは新人なので、塗装の仕事をさせて頂く機会がありませんでした。

そのような環境の中でも、いざ塗装ができると楽しかったですよ。


「他の会社の塗装技術・方法も学びたい」という思いがあったため、最初に入社した会社で3年半働いた後に転職しました。

転職してからは、戸建の塗装や公共事業など様々な経験を積むことができました。

経験を深めていくうちに、「独立して自分でやってみよう」という気持ちになりました。


お客様の喜ぶ顔を見ると活力に

ーどのような瞬間にやりがいを感じますか?

汚れていた建物が綺麗になった時、やりがいを感じます。

また、お客様から「こんなに丁寧にありがとう」と言っていただいた時は、とても嬉しいです。


塗装の仕事は大変なこともありますが、お客様の喜ぶ顔を見ると活力が湧きます。



ー仕事においてどのようなことを大切にしていますか?

高い技術で仕上げることはもちろんなのですが、それと同じくらいコミュニケーションを大切にしています。

塗装作業で数日お世話になったお客様から、最終日に「毎日会って話していたのに、これで最後かと思うと寂しいです」と言っていただくこともあります。


このようにお客様や仕事相手とのコミュニケーションは、事業を始めた最初の頃からずっと大切にしています。


「丁寧さ」が強み。見えないところも綺麗に

ー瑛塗様の強みを教えてください。

「丁寧さ」が強みですかね。

お客様から見えない細かいところであっても、決して手を抜くことはありません。

パッと見えないようなところも、こだわって綺麗にしていますよ。


ーどのような方と一緒に働いていますか?

信頼している後輩と一緒に仕事をしているのですが、昔からの仲なので意思疎通を取りやすいです。

しっかりと経験も積んでいるので、技術面でも安心して一緒に働いています。


後輩以外にも、お互いの現場を応援しあっている協力会社様とのお付き合いがあります。


後輩も協力会社様も信頼しておりとても仲がいいのですが、「親しき中にも礼儀あり」という言葉を大切にして関わっています。

「仕事は仕事」と馴れ合いにならずにいい仕事をできるよう、しっかり線引きしていますよ。


新たな技術も習得

―今後の展望を教えてください。

これからもどんどん新しい技術を習得していきたいです。

この業界では、現場によって必要な技術は異なってきます。

現場で必要となった知識や技術は、その都度身に着けて対応できるようにしていますよ。


また、これからは資格の取得も進めていきたいです。

今後は1級塗装技能士の資格を取得しようと考えています。



ーお休みの日はどのように過ごしていますか?

まだ独立してから1年と間もないので、仕事が忙しくあまり趣味の時間などは作っていません。

このように自由な時間が少ない中でも、妻との時間を大切にしていますよ。


「妻との時間を大切にする」と独立する時に決めており、時間ができたら一緒に出かけるようにしています。