LIPAQのクオリティを北海道に展開! 助け合いながら質の高い仕事を

株式会社LIPAQの野口和史代表に、独立までの経緯やお仕事への想いについてお伺いしました。
2023/03/30

「もっとお客様や現場の近くで働きたい」という想いから独立

ーどのようなきっかけでこの業界に携わりましたか?


学校を卒業後、大手企業に就職し、大工工事や内装工事を担当した後、電気工事も行なうようになりました。

約6年間経験を積む中で、管理業務の比重が多くなり、会社からは「管理を任せたいから、現場に入る必要はない」と言われました。私自身は「もっとお客様や現場の近くで働きたい」と思っていたため、独立して会社を設立することにしましたよ。


お客様や協力会社さんとの繋がりを大切に

ーお仕事を進めるうえで大切にしてることはありますか?


お客様や協力会社さんとの繋がりを大切にしています。今まで大手企業で働いていたときには、売上重視で現場にもなかなか行けなかったため、お客様との距離感がなかなか掴めませんでした。


そのため、独立してからはお客様と近い距離感で働いており、これからも「街の電気屋さん」のようなかたちで地域密着型で働いていきたいと思っています。

LINPAQという社名の由来は、以下の通りです。

・Link:お客様、協力業者の横のつながり

・Passion:情熱

・Quality :質


売上はもちろん大切ですが、社名に込めた想いを実現する経営をしていきたいですね。

LIPAQのクオリティを北海道に

ーどのような経緯で協力会社さんの募集を開始したのですか? 


以前から繋がりのある元請会社の方が独立し、地元の北海道の電気会社を継ぐことになりました。

不動産事業も行なっている会社さんで、北海道でも一緒に仕事をしたいとお声がけいただきました。


既に長期出張というかたちで北海道でも対応をしているのですが、「LIPAQのクオリティを北海道に持ってきて欲しい」と言っていただいており、今後は北海道で常時対応できる体制を構築したいと考えています。そこで今回、ツクリンクを活用し、北海道で対応可能な協力会社さんを募集することにいたしました。


「お互いに助け合って仕事をする文化」

ー株式会社LIPAQ様の強みを教えてください。


私たちの強みは「お互いに助け合って仕事をする文化」があることです。


一般的には自分の範囲の仕事が終わったら終わりで、他の方の仕事は手伝わないというような雰囲気があります。しかし、そのような業界の当たり前を打破し、周囲を助ける文化を作ってきました。

多くの職人さんが苦手としている掃除や養生などの「お客様の安心感に繋がる行動」を、私たちが率先して行うようにしています。今後も私たちの会社はチームをまとめる役割で在りたいと思っており、横のつながりを大切にした経営をしていきたいと考えています。


また、職人さん同士が繋がり、協力して効率的な仕事をできるような場づくりも大切にしています。

万が一職人さんが元請会社さんに言いにくいことがあれば、その意見を拾い上げて私が元請会社さんに伝えに行くこともありますよ。そうすることで全体の連携が良くなり、施工のクオリティも高くなります。


このように現場にも入り込んで仕事をできることに、とてもやりがいを感じています。

真剣に取り組む協力会社さんと連携

ー協力会社さんとお仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。


オンとオフを分けて仕事をするようにしています。オンの時はテキパキと仕事を効率的に進め、仕事が終わったらオフの時間として、皆さんで打ち上げや飲み会をすることもありますよ。


今後もこのように切り替えができて、仕事の際はだらけることなく真剣に取り組む協力会社さんと連携していきたいです。現場でのコミュニケーションなどは私たちが担当するため、安心して現場での施工に集中していただければと思います。


北海道でツクリンクさん経由で繋がった協力会社さんとは、実際に行政の案件を担当し、お客様からは高評価をいただけましたよ。


ー今後の展望を教えてください。


今後も行政の案件に対応し、安定的な仕事に取り組んでいきたいです。

また、不動産の賃貸部門など、法人向けの仕事も増やしていきたいと考えており、今後も協力会社さんと連携しながら一緒に事業を拡大していければと思っています。