建設業者ブログ記事一覧
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㈱トライフォースコーポレーション
2017年06月13日 11:09
H29/6/13のNHKニュースです。「アスベスト使用の公営住宅記録破棄のケースも」アスベストの認識は公営でも極めて薄いのが現状です。記録の保存期間は5年間です。しかし静かな爆弾アスベストによる発がんは早くて10年後と云われ、健康被害が出た場合、原因の究明には記録が欠かせません。記録の保存に問題があります。 写真は天井のヒル石吹付けを指しているようです。現状ではJISは2重基準です...
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2017年06月01日 10:54
アスベストの分析法は従来のJIS法とISO法の2重基準となっています。H29年5月29日の読売新聞で「石綿有無の判定ずれ」の記事が掲載されました。国際的な信用の問題になっていますので専門家が精度検証をしています。 実態はすでに明白なことですので、早く結論に達してもらいたいものです。 当社は設立以来ISO法で分析をしております。健康にかかわることだけに重大です。アスベスト分析をISO...
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2017年05月29日 09:53
最近、外壁塗材やセメントリシン、吹付タイル、セメントスタコッタ等外壁塗材のアスベスト分析依頼が多くあります。これらの建材は一見、アスベスト建材とは関係がないようにみえます。 しかし、2005年以前の・セメント系リシン1973~93石綿含有率0.1~1.5・内装薄塗材(じゅらく)1972~87石綿含有率0.2~0.9・セメント系/アクリル系吹付タイル1970~99石綿含有率0.1~0...
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2017年05月12日 15:11
アスベスト分析で必要な検体の量を前回、成形板について記載しましたので、今回は不成形の吹付材の例を示しました。写真の通り、小サジ1杯(後の三角スケールは5cm)程度でOKです。ビニール袋はチャック付で2重にしてください。施工面積で約500m2のところで3ヶ所から採取し混ぜて1検体にするのが目安です。採取はほこりがたたないよう注意深く作業をするのがコツです。
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2017年05月09日 09:48
アスベスト分析をする検体が送られてきますが、時々、その量が多い場合があります。今回はロックウール吸音天井版の例です。1cm方眼紙で写真のように3cm四方程度で十分です。チャック付のビニール袋で2重にして送っていただければ完璧です。 ちなみに今回の分析結果はアスベストは不検出でした。メーカー日東紡績、商品名ソーラトンはS46年から製造し、クリソタイルが4%含有していましたが、無石綿化...
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2017年04月25日 20:01
橋梁の耐震補強工事で鋼板巻きの注入を行いました。 グラウト量が多いので、3tユニック車を使用しました。 これは土木工事ですが、もちろん建築工事も行なっております。 型枠・鉄筋・鉄骨・大工・アンカーも全て対応可能です。 耐震工事のことでしたらお気軽にコーワ工事までお問い合わせください!
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2017年04月21日 09:43
Pタイルのアスベスト分析の依頼がありました。一般的にはPタイルそのものを分析するのですが、今回はPタイルの接着材についても分析、その結果、Pタイルそのものはアスベストを不検出、しかしながら、接着材には、クリソタイル0.5%含有していました。1検体で層間分析が可能ということがわかりました。私自身も初めてのケースでした。正直のところ、接着剤にアスベストが含有しているとは思いませんでした...
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2017年04月20日 13:12
都営アパートの検体採取とアスベスト分析の依頼がありました。ヒル石は一般的にアスベスト含有建材と認識されています。しかし分析法によってどうも変わるようです。従来のJIS法の分析は石綿のもととなる鉱物の結晶の構造で見分ける方法ですが、4年前にJISに取り入れられたISO法は発がん性の視点から鉱物が細長い繊維状になるアスベスト形態が判断の要件です。今回、ISO方式の分析結果は36件中36...
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