㈱トライフォースコーポレーションのブログ

㈱トライフォースコーポレーション
最近、外壁塗材やセメントリシン、吹付タイル、セメントスタコッタ等外壁塗材のアスベスト分析依頼が多くあります。これらの建材は一見、アスベスト建材とは関係がないようにみえます。
しかし、2005年以前の・セメント系リシン1973~93石綿含有率0.1~1.5・内装薄塗材(じゅらく)1972~87石綿含有率0.2~0.9・セメント系/アクリル系吹付タイル1970~99石綿含有率0.1~0.5・下地調整塗材1970~2005石綿含有率0.1~6.2など可能性があります。
仕上塗材や下地調整塗材に使用されているアスベストはセメントや合成樹脂などの結合材で固められていますので、通常の環境下では、非飛散性と扱われています。これらの除去レベル選定は、十分な湿潤化と飛散対策を行えばレベル3対応の施工が可能です。
こうした外壁塗材にも注意してアスベストが含有するか、分析をしましょう。
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