稲妻宣言のブログ

稲妻宣言
『こだわる』

元請けの塗装屋さんや工務店さんでもやたらコダワリが強くて足場にやたら口を挟んでくる方がいます。

すると、若い衆もきちんと相手想いの最良の足場を考えて段取って来ていますから、

急遽想定外の事を頼まれてカチンともくるし、困るし、私に即連絡をしてきます(笑)

「足場1段で足りる所を2段にして欲しい」

「足場ハナレは全て400で」

「ちょっとでも開口したら梁枠を必ず入れて欲しい」

「やり終わってしまって申し訳ないんだけど、やっぱり。。こうして欲しい」


すると、私はこう言います。

「お客様の希望した通りに組んで差し上げて」と

足場職人は自分達の経験則から、そのお客様のコダワリがあまりにも逸脱していて、

危ない、不自然、無駄、無意味、そもそもそれ準備してきてないと感じてしまうんです。

そりゃ帰ってきたら職人はプンプン丸です(笑)

しかし、その足場を使う方のコダワリ通りに組んで差し上げると、その方にとってはやりやすいから、

まず工期が縮まる。

また、その方にとってはやりやすいから、

仕上がりも良い。


仕上がりが良いと施主様が喜ぶ。

施主が喜ぶとこの会社良いからと、お友達をご紹介、リピートして頂ける。

ちょっと堪えて(笑)そうして差し上げるだけで良い事しかないんです。


その元請けが評価されれば、当然我々にもまた仕事がまわってくる。

さらに噂が噂を呼びより高級路線のお客様が打診してきてくれる。

高級路線のお客様は、良い品、良い施工、良い作品に代金は惜しまない。

結果みんなが豊かで喜ぶ良い受注に繋がっていくんです。

現に稲妻宣言に仕事をくれる元請けさんは、みんな良い金額でお仕事がとれるから、我々にも良い金額でお仕事をさせてくれます。


稲妻宣言とは

「我々を使う事であなたに豊作をもたらすことを宣言する」

という信念とブランディングから来ているものです。

だから正直面倒臭いと思っても、

「嫌な顔せずそのコダワリを形にして差し上げなさい」と

私はこれからも言い続けます(笑)


※上記写真は、板橋で一等有名で高名なふぐ屋の「お通し」です。

「お通し」が寿司。。その粋な計らいに面食らいました。

これもまた上記とは角度が違う話だけど、そのお店のコダワリです。
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