株式会社ケネスエネルギー開発のブログ

株式会社ケネスエネルギー開発
心理学の話によると、いつも過去のことばかり考える「過去志向」の人は、意思決定が遅くて優柔不断になりやすいのに対して、過去にとらわれない未来志向の人は、意思決定が早く積極的だという実験データがあるそうだ。
そして過去志向と未来志向を分ける最大のポイントは「忘れっぽさ」であり、忘れっぽいからこそ過去の記憶にとらわれず、積極的に行動できるという。一方、昔のことを忘れられない人はどうしても過去の失敗に敏感になるため、優柔不断になってしまい、判断を遅らせたり歪めることにもなりうる。忘れたくないポジティブな事柄についてはメモを取るなりして記録を残せばいい。
忘れっぽい自分を受け入れ、むしろ積極的な忘却を心掛けることも必要とのこと。嫌なことがあった日には下手に考える時間を与えず、早めに寝て、ぐっすり眠って朝がくれば、嫌な気分も消え去っているかもとの話の結びだった。
忘れることも大事なことなのかも知れません。
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